ストーカー側のハンドルバーが広過ぎのため、両端をカットして狭くしました。特に女性が乗る場合は、元のハンドル幅では広すぎと思います。kunちゃんも乗りやすくなったと言ってました。
では、その手順です。

元のハンドル幅は610mm程度もあり、普通の日本人には広すぎます。まあ身長が180cmもあるような外人が乗るにはちょうどいいのでしょうが…。元々アメリカのメーカーやしな。

細かく言うと612mmくらいでしょうか。今回は、とりあえず両端を25mm切り落とすことにしました。あまり大胆にやると狭くなりすぎて、かえって乗りにくくなることもあるため、徐々にいいハンドル幅を見つけるのがいいと思います。

ハンドルの両端を切り落とすためには、ハンドルのグリップを外さないと作業できません。これが簡単そうで結構難しいため、あらかじめ検索して調べてみました。すると代表的なのが「エアーで抜く」のと「水で抜く」の二つでした。それで自分でもやろうと思っていた「水で抜く」方でやってみることにしました。エアーの方が簡単ですけどね。(あればね)

上の画像のようにグリップをつまんで隙間を作り、そこに水を流し込みます。ここではプラスチックのオイル差しを使っていますが、隙間さえ作れば何でもいいとおもいます。できるだけ奥(ハンドルの外側)まで水が入るようにします。

すると水の入ったところは、グリップがクルクル回るようになります。最初は入り口付近だけですが、上の作業を何度か繰り返すと、徐々に奥まで動くようになります。

グリップをつまんでは水を入れて回す作業を何度かやると、グリップ全体が回るようになります。面倒臭いですが根気よくやってください。写真はついに抜けたグリップです。

同じように反対側も抜くと、グリップを外す作業は完了です。

次にハンドルバーを切断する作業にかかります。切断する位置(今回は約25mm)にマジックで印をつけます。

切断にはこんな工具を使用します。金鋸などよりも安全できれいに真っすぐ切断できると思います。最近はダイソーなどの百均ショップなどでも手に入るようになりました。さすがにこれは100円ではなく400円でしたが(笑)。

パイプカッターの刃の部分をマッジクの印に合わせてセットします。

横から見るとこんな感じです。1枚の刃と2個のローラーで挟み込むような構造になっています。ネジはあまり締め込まず、軽く刃の型がつく程度にします。

そして、まず軽く1回パイプカッターを回します。このとき注意してほしいのが、一回転させた時に刃の始まりの溝に必ず合わすという事です。これがうまく出来ていないと、螺旋状にクルクル傷をつけるだけで全然切断できない、なんていう事になったりします。(経験者です(笑))

刃の溝の位置が合ったら、ノブを少し締めて数回転させます。すると回転が軽くなりますので、また少し締め込んで数回転回します。早く切断したいからと無理に締め込んだりすると、刃の持ちも悪く切断面も汚くなります。ここも気長に作業してください。

見事にきれいに切断できました。400円くらいの出費なら安いものと思います。金鋸だったら後の処理が大変ですからね。

それでは切断面の仕上げ作業に入りましょう。切断面をそのままにしておくと、こけた時などにハンドルがグリップを突き破り、そこで身体を傷つけることにもなりかねません。仕上げ(面取り)はきっちりと行いましょう。その時役に立ったのが「こんなもの使えるのか」と思っていたパイプカッター付属の面取り刃でした。

この三角の部分をハンドルバーの穴(内径)に差し込み、グリグリと回します。すると、何ともうまい具合に穴面取りが出来るではありませんか。おまけの面取り刃と思っていましたが、とても役に立ちました。

穴面取り完了です。ヤスリでやってたらもっと時間がかかり、仕上がりも悪かったと思います。

穴面取りの次は、外面取りを行いましょう。こちらはヤスリで仕上げます。アルミなので簡単に面取りできると思います。

穴面、外面の仕上げが完成した状態です。この後、反対側も同様に切断と仕上げを行います。

仕上げが出来たら、グリップを装着します。グリップの中とハンドルバーに水をつけて、回しながら押し込みます。水が乾くまではグリップは空回りしやすいので、すぐに走らない方がいいかもしれません。ある程度時間がたつと自然に水が乾き、グリップは固定されます。

だいたい計算通り565mm程度になりました。今日サイクリングに行ってkunちゃんの様子を見ながら、さらにハンドル幅を狭くするかどうか考えようと思います。