071202 串柿の里サイクリング
2007年 12月 02日
自宅-天野山-鍋谷峠-折登(新道分岐)-串柿の里-堀越観音-蔵王峠-滝畑ダム-天野山-自宅
時間:約7時間 (うち走行時間:4時間41分24秒)
距離:54.2km
鍋谷峠ヒルクライム:55分10秒(笑)
ついに前からの念願だった「鍋谷峠越えで串柿の里タンデムサイクリング」というのをやってきた。でも、串柿はほとんど収穫されていて「串柿が無い~」と唖然となったが、上の方にはまだ残っている所もあって、何とかその素晴らしい景観を楽しみ、撮影し、kunちゃんに見せることができた。堀越観音は銀杏の木の黄葉とその落ち葉、それに昔ながらの縁側の風景が良かった。帰りは蔵王峠から滝畑に向けて下ったが、結構道は濡れていてほとんどスピードは出せなかった。激坂の下りは2箇所押して降りたが、それ以外は乗って降りることができタンデムでもそこそこの坂までは乗って行ける事が分かった。
朝はいつもと同じ6時起床にして(私は5時半に起きてストレッチ)8時出発を目標に用意した。ボトルを小物入れに改造して予備チューブを入れたり、そのケージを取り付けたりして時間を食ったが、予定通り8時前に出発することができた。まず天野街道を天野山に向かって走り始めた。初めてのタンデムサイクリングはこの道を通って天野山金剛寺往復やったな。その時は最初の坂で苦しんでいたが、今では何ということなく余裕で登りきれた。そこから少し下って天野街道を走っていると、後ろから自転車が近づいてきたようだったので横に寄って先に行ってもらった。追い越される時に「あれ、サカタニのジャージやな」そして「その声は店長さん?」と言おうとしたが、すでにかなり離れてしまっていて聞こえなかったようだ。多分BLサカタニの店長さんやろな。チーム・サカタニの練習会は天野山らしく結構集まっていたようだ。一応挨拶だけはして通り過ぎたが、多分私とは気付かなかったやろな。
タンデムで走ることにもかなり慣れて、普通の道を走る分には全く問題なくなってきた。快調に父鬼に到着し、最初の急坂も難なくクリアできた。ここを余裕で登れたら峠までは何てことはなさそうに感じた。そして製材所前から一応タイム計測し、いよいよ鍋谷峠のタンデムヒルクライムに挑戦だ。実際に登り始めてみると、スピードは出ないが思ってた以上に楽に登れることが分かった。やはり小さいホイールと軽いギヤが効いているのだろう。kunちゃんも今日はそれほど疲れていないようだった。途中何度か写真撮影のため止まったが、休憩したり押したりすることなく峠まで登り切った。タイムは約55分。長かったが楽やったな。大台ケ原、高野龍神スカイライン、乗鞍等の難関を経験したので、それほどきつく感じることがないのだろうな。
下りは楽しめたが寒かった! 特に峠茶屋から新道分岐までは、いつもながら本当に寒い。震えながら分岐に到着し、そのまま堀越観音目指して登っていった。行く手の山にはこれから登っていく道や干し柿が見えるが、柿が何となく少ないような気がした。工事中のダートを越え、文蔵の滝の分岐までは何とか乗っていけたが、そこから急激にきつくなるため押して登ることにした。道はきついが、短い距離で高度が稼げるのでダラダラ登るよりは楽だな。今来た道がドンドン遠くに見えるようになっていくのは気持ちがいい。そしてついに干し柿の里に到着、と思ったら干し柿がない! 一週間前にはずっとぶら下っていて、干し柿の回廊みたいになっていたのに、もう収穫してしまったのだろうか。さらに登っていくと道の下にやっと干し柿を発見した。数は少なかったが、干し柿と高度感のある背景がマッチして素晴らしい景観だった。kunちゃんにも一度見せたかったので、見せることができて良かった良かった。その先にはもう少し長く道の両側に干し柿がぶら下っていた。ここも良かったなぁ。kunちゃんが教えてくれた「柿が壁のように見える風景」はとても面白い視点で、これも良かった。後は乗ったり押したりしながら進み、ギャラリー啓蟄庵が見えたら堀越観音はすぐだった。
堀越観音には下からでもよく目立って見えた大きな銀杏の木があり、これが見事に黄葉していた。そしてお寺の境内まで登っていくと、その落ち葉がさらに見事でまるで黄色い落ち葉の絨毯のようだった。これにはビックリしたな。銀杏の木も見事な老木で、そばにいるだけで何か力をもらえるような気がした。また、奥にある藁葺きの家も良かった。昔ながらの懐かしくなるような縁側があり、そこでお茶でも飲みながら日向ぼっこでもしたくなるような雰囲気だった。kunちゃんも私の家もこんな感じやってんけどな、と懐かしがっていた。ちょうど昼だったのでここで昼食にして、再び蔵王峠に向かって走り始めた。
一つ小峠を越え蔵王峠に向けて下っていったが、この道も長閑で気持ちがいい。そしてすぐに蔵王峠に到着し、一応記念撮影したあと滝畑に向けて下り始めた。この道は急な下りがあり、道も常に濡れているので、慎重且つ泥が跳ねないようにゆっくりと下っていった。セメントの急坂2ヶ所はさすがに怖くて降りて押したが、それ以外は普通に下っていけた。そして程なく光滝寺のキャンプ場に到着すると滝畑ダムはすぐだった。帰ってきたなぁ。ほんま、よく走ってこれたな、kunちゃんも頑張ったなと感心する。関西サイクルスポーツセンターへの最後の急坂も難なくクリアし、天野山へのダウンヒルを楽しんだ。この下りでは最高速度57.4km/hを記録した。タンデムでこれくらいスピードを出すと迫力あると思うで。天野山からは走りなれた道を通って帰った。今日はなかなか楽しいタンデムサイクリングやったな。これくらい走れるのかと思うと、今度どこへ行こうかなどと考えてしまうよな。次はどこへ行こうかな。
鍋谷峠への登り
鍋谷峠へあと一息
鍋谷峠でポーズ!
串柿の里へ向かって
串柿のある風景1
串柿のある風景2
串柿のある風景3
串柿の壁1(kun)
串柿の壁2(kun)
疲れた雰囲気を表現(笑ってるようにしか見えないな)
紅葉
銀杏の絨毯(堀越観音)
堀越観音の大銀杏
藁葺きの家(縁側がいい雰囲気)
縁側に座ってポーズ
でかいなぁ
滝畑ダムへの下り
時間:約7時間 (うち走行時間:4時間41分24秒)
距離:54.2km
鍋谷峠ヒルクライム:55分10秒(笑)
ついに前からの念願だった「鍋谷峠越えで串柿の里タンデムサイクリング」というのをやってきた。でも、串柿はほとんど収穫されていて「串柿が無い~」と唖然となったが、上の方にはまだ残っている所もあって、何とかその素晴らしい景観を楽しみ、撮影し、kunちゃんに見せることができた。堀越観音は銀杏の木の黄葉とその落ち葉、それに昔ながらの縁側の風景が良かった。帰りは蔵王峠から滝畑に向けて下ったが、結構道は濡れていてほとんどスピードは出せなかった。激坂の下りは2箇所押して降りたが、それ以外は乗って降りることができタンデムでもそこそこの坂までは乗って行ける事が分かった。
朝はいつもと同じ6時起床にして(私は5時半に起きてストレッチ)8時出発を目標に用意した。ボトルを小物入れに改造して予備チューブを入れたり、そのケージを取り付けたりして時間を食ったが、予定通り8時前に出発することができた。まず天野街道を天野山に向かって走り始めた。初めてのタンデムサイクリングはこの道を通って天野山金剛寺往復やったな。その時は最初の坂で苦しんでいたが、今では何ということなく余裕で登りきれた。そこから少し下って天野街道を走っていると、後ろから自転車が近づいてきたようだったので横に寄って先に行ってもらった。追い越される時に「あれ、サカタニのジャージやな」そして「その声は店長さん?」と言おうとしたが、すでにかなり離れてしまっていて聞こえなかったようだ。多分BLサカタニの店長さんやろな。チーム・サカタニの練習会は天野山らしく結構集まっていたようだ。一応挨拶だけはして通り過ぎたが、多分私とは気付かなかったやろな。
タンデムで走ることにもかなり慣れて、普通の道を走る分には全く問題なくなってきた。快調に父鬼に到着し、最初の急坂も難なくクリアできた。ここを余裕で登れたら峠までは何てことはなさそうに感じた。そして製材所前から一応タイム計測し、いよいよ鍋谷峠のタンデムヒルクライムに挑戦だ。実際に登り始めてみると、スピードは出ないが思ってた以上に楽に登れることが分かった。やはり小さいホイールと軽いギヤが効いているのだろう。kunちゃんも今日はそれほど疲れていないようだった。途中何度か写真撮影のため止まったが、休憩したり押したりすることなく峠まで登り切った。タイムは約55分。長かったが楽やったな。大台ケ原、高野龍神スカイライン、乗鞍等の難関を経験したので、それほどきつく感じることがないのだろうな。
下りは楽しめたが寒かった! 特に峠茶屋から新道分岐までは、いつもながら本当に寒い。震えながら分岐に到着し、そのまま堀越観音目指して登っていった。行く手の山にはこれから登っていく道や干し柿が見えるが、柿が何となく少ないような気がした。工事中のダートを越え、文蔵の滝の分岐までは何とか乗っていけたが、そこから急激にきつくなるため押して登ることにした。道はきついが、短い距離で高度が稼げるのでダラダラ登るよりは楽だな。今来た道がドンドン遠くに見えるようになっていくのは気持ちがいい。そしてついに干し柿の里に到着、と思ったら干し柿がない! 一週間前にはずっとぶら下っていて、干し柿の回廊みたいになっていたのに、もう収穫してしまったのだろうか。さらに登っていくと道の下にやっと干し柿を発見した。数は少なかったが、干し柿と高度感のある背景がマッチして素晴らしい景観だった。kunちゃんにも一度見せたかったので、見せることができて良かった良かった。その先にはもう少し長く道の両側に干し柿がぶら下っていた。ここも良かったなぁ。kunちゃんが教えてくれた「柿が壁のように見える風景」はとても面白い視点で、これも良かった。後は乗ったり押したりしながら進み、ギャラリー啓蟄庵が見えたら堀越観音はすぐだった。
堀越観音には下からでもよく目立って見えた大きな銀杏の木があり、これが見事に黄葉していた。そしてお寺の境内まで登っていくと、その落ち葉がさらに見事でまるで黄色い落ち葉の絨毯のようだった。これにはビックリしたな。銀杏の木も見事な老木で、そばにいるだけで何か力をもらえるような気がした。また、奥にある藁葺きの家も良かった。昔ながらの懐かしくなるような縁側があり、そこでお茶でも飲みながら日向ぼっこでもしたくなるような雰囲気だった。kunちゃんも私の家もこんな感じやってんけどな、と懐かしがっていた。ちょうど昼だったのでここで昼食にして、再び蔵王峠に向かって走り始めた。
一つ小峠を越え蔵王峠に向けて下っていったが、この道も長閑で気持ちがいい。そしてすぐに蔵王峠に到着し、一応記念撮影したあと滝畑に向けて下り始めた。この道は急な下りがあり、道も常に濡れているので、慎重且つ泥が跳ねないようにゆっくりと下っていった。セメントの急坂2ヶ所はさすがに怖くて降りて押したが、それ以外は普通に下っていけた。そして程なく光滝寺のキャンプ場に到着すると滝畑ダムはすぐだった。帰ってきたなぁ。ほんま、よく走ってこれたな、kunちゃんも頑張ったなと感心する。関西サイクルスポーツセンターへの最後の急坂も難なくクリアし、天野山へのダウンヒルを楽しんだ。この下りでは最高速度57.4km/hを記録した。タンデムでこれくらいスピードを出すと迫力あると思うで。天野山からは走りなれた道を通って帰った。今日はなかなか楽しいタンデムサイクリングやったな。これくらい走れるのかと思うと、今度どこへ行こうかなどと考えてしまうよな。次はどこへ行こうかな。
by th924
| 2007-12-02 18:28
| サイクリング